スキューバ ダイビングと海の総合サイト ocean+α(オーシャナ)

「~したい!」でさがす、ショップ・サービス・ダイビングスポット&ツアー情報 ダイビングナビ

大物・サンゴ・マクロと見どころ満点! 魚影の多さもハンパなし!!

串本

紀伊半島の先端に位置する串本町は、本州最南端の町としても有名。すぐ沖を世界第大級の暖流・黒潮が流れていることもあって、水温は平均22℃と高く、水中は熱帯色が濃いため、ダイビングフィールドとしてもレベルはトップクラス。2005年11月には国際的に貴重なサンゴ群落が生息しているということで沿岸地域の多くが「ラムサール条約」にも登録され、生態系の貴重なエリアとして世界的にも認められている。

ここがオススメ!

ダイナミックな地形が楽しめる「浅地」やマクロ生物が豊富な「備前」「グラスワールド」「住崎」など、楽しいスポットがそろう串本。注目したいのは、秋~冬限定で潜ることのできる「アンドの鼻」。クロホシイシモチが根を雲のように覆い、その中にはアザハタがいてとってもフォトジェニック。毎年何かしら珍しい生物が現れ、時には何百尾と固まっていることもあるので、絶対に見逃せない。漁業の関係で毎年いつ開くかは決まっていないのだが、情報をチェックしてぜひ狙いたい。

海の情報

海洋

半島の沖を黒潮が通り、その本流が半島先端をかすめることも多々あるため、平均して水温が高いのが特徴。水温は夏場は30℃に達することもあり、冬場は15℃を下回ることはあまりない。黒潮の恩恵で、クシハダミドリイシの大群落の北限が見られるなど、サンゴやトロピカルフィッシュが多く生存しているのも特徴だ。また、年間を通して透視度も良く、平均15mともいわれるが、「外海」に関して言えば50m以上になることもしばしば。

水温

黒潮のおかげで年間を通して水温が高い。特に6月頃からは水温がぐんぐん高くなり、7~9月は30℃を超えることも。最も水温が下がる2~3月でも15℃を下回ることはめったにない。

ウエットスーツの目安

6~10月はウエットスーツでも十分。特に7~9月は3mmでも大丈夫なぐらい。1~3月はだいたい16~18℃なのでドライスーツをオススメするが、4~5月、11~12月は5mmツーピース+フードベストといった感じがいいだろう。年によって平均水温が変わることもあるので、直前に水温をチェックしておいて、調整することを勧める。

ダイビングスポット概要

大きく分けて3つのタイプがある。外洋に面した、豪快な地形が続く「外海」、流れがなく穏やかな「内海」、そして、ビーチエントリーができる「ビーチ」となる。内海には“ボンテン”ことブイが設置されていて、アンカリングダイビングを行うのが普通。外海では基本はドリフトダイビングだが、エントリー時はアンカーをかけてくれる場合がほとんどなので、潜降が苦手な人もロープを使うことができる。

生物の見どころ

串本海中公園とその近海で確認されている魚の種類だけで約1,000種、サンゴはイシサンゴ類で約100種、イソギンチャク類46種、棘皮動物(ナマコやウミシダ、ヒトデなど)33種、ゴカイの仲間43種と生息している海中生物の多さは本州でもピカイチ! 魚の種類は沖縄に匹敵するほど。串本がおもしろいのは、黒潮の影響で温帯と熱帯の魚が両方見られること。フィッシュウオッチング好きにはたまらない。

ホエールウオッチング

黒潮の恩恵を受けて、クジラもたくさんやってくる。4~6月はザトウクジラ、マッコウ、ミンク、シャチ、7~10月はコマッコウ、ゴンドウのほか、バンドウイルカなどのイルカも出現! 捕食と子育てが目的でこの海域にやってくるといわれる。串本にもホエールウオッチングツアーを開催しているサービスがあるので、イルカやクジラと会いたい方、注目だ。

ダイビング情報

基本情報

一口に串本といっても、かなり広範囲にダイビングサービスが点在している。利用する港や入り江もまちまち。ボートダイビングがメインのダイビングサービス、ビーチもボートもよく潜るダイビングサービスなど、利用する店によって潜り方も変わってくるので選ぶときにご注意を。

フォト派向け情報

毎年、串本フォトコンテストで素晴らしい作品が集まり、素晴らしい作品が入賞されているが、ワイド、マクロともに撮れる被写体がいっぱい! 腕利きのガイドに案内してもらうのも重要なポイントといえる。

予約

基本的には電話予約。前日までのダイビングサービスが影響している時間内に予約を入れるようにしよう。

ダイビングスキル

ほとんどがガイド付きダイビングなので、ビギナーでも安心だが、水深18m以深のスポットもあるので、アドバンス以上の講習を受けておいたほうがいい。また、外海ではドリフトダイビングとなるので、フリー潜降ができて、中性浮力がしっかり取れることが望ましい。

スケジュール

ダイビングスポットまでは非常に近いので、1回にかかるダイビング時間が少ない。午前2ボートダイブ、午後1ボートまたは1ビーチの1日3ダイブが可能だ。ダイビングサービスによっては早朝ダイビングも可能。ナイトダイビングもリクエストベースで開催されている。

エントリー&エグジット

ボートダイビングの場合は、ダイビングサービスが利用するボートによってエントリーのスタイルは異なる。ジャイアントもバックロールもできるようにしておきたい。エグジットは全員で一緒に浮上して、ボートに順番に乗り込むスタイル。ハシゴに工夫を凝らしているサービスも多く、楽に上がれる船が多いのが魅力。
ビーチダイビングは「ダイビングパーク前ビーチ」など誰もが潜れ、施設もしっかり整っているビーチスポットもあり、エントリー&エグジットがしやすくなっている。各ダイビングサービスのオリジナルスポットもある。エントリー&エグジットの注意点を聞いてから潜ること。

トラブルケア

残圧の申告をどのタイミングでするか、迷子になったときはどうすればいいかを事前にしっかり聞いておこう。特に残圧の申告は正確に。半分ぐらいになったら浮上準備に入るつもりで潜るようにしよう。

必携アイテム

ボートダイビングはスポットまで10~20分と近いが、船酔いが心配な方は酔い止め薬を飲んでおくといい。秋~春はダイビング後に体が冷えるのでボートコートがあるといい。

送迎

JR串本駅への送迎をしてくれるダイビングサービスが多い。ただし、時間帯にもよるので、相談してみよう。

このスポットのショップ&サービス

ページトップへ