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2011年は100年に一度のハンマーリバー!

神子元島

南伊豆の南端である弓ヶ浜から南へ約10km、ボートで15分程度の外洋に浮かぶ神子元島。黒潮の本流や分枝流が近づく初夏から秋にかけ、ハンマーヘッドシャークが見られる貴重な海。ときに、何100匹という群れが集まり、通称“ハンマーリバー”がダイバーの眼前を覆う。ハンマー以外にもワラサやイサキ、タカベの大群が現れ、ジンベエザメやマンタなど超ド級の大物が現れることもある。底なしのポテンシャルを持つ感動の海だ。

ここがオススメ!

ハンマーを見たいなら今こそ神子元島へ! 「10年に一度の当たり年!」といわれた2010年を凌ぐ今年は「100年に一度!」の超確率。さらに6月下旬は数日間イルカが現れ、ダイバーを楽しませた。ワラサやイサキの群れもハンパではない。今すぐ神子元島へ!

海の情報

生物の見どころ

神子元島の名物は何と言ってもハンマーヘッドシャーク。以前は、日本のハンマーエリアといえば冬の与那国島が有名だったが、ここ数年は神子元島での出現率が注目されており、特に夏場の水温が23℃以上あるときが高確率。
また、黒潮の影響で、イサキやタカベ、ワラサの大群は通年、メジロザメをはじめ、ジンベエザメやマンタ、カジキなどの大物が現れることもある。

ダイビング情報

ダイビングスポット概要

神子元島の周囲は東西南北至る場所にスポットが点在。弓ケ浜から15分程度でアクセスでき、専用のダイビングボートで1本毎に港に戻るスタイルが主流。
ここ数年ハンマーヘッドシャークとの遭遇率が高いのは西からの海流の影響が大きな「カメ根」や「ザブ根」の周辺。
特に「カメ根」では運が良ければ水深13~15mという比較的浅い根に着底して、ハンマーヘッドシャークが見られることもある。それ以外のスポットでは、ドリフトしながら時々着底してハンマー待ちというスタイル。

ダイビングスタイル

伊豆半島最南端に浮かぶ神子元島。スポットへは、港からダイビングサービスのボートで15分程度。
ダイビングボートはダイビング専用に改造されているものが多く、エントリーやエグジットしやすくなっているが、アンカーをかけずに潜降することになるので、フリー潜降ができることが絶対条件。
神子元を潜るダイビングサービスでは、ダイバーの経験本数を30本以上と定めているので、それ以上の経験を積んでから出かけるようにしよう。

初めての方へ

アップ&ダウンカレントが発生し、潮の流れが非常に難しいエリア。自己管理は必須となる。
ただし、潮の状態によってはさほど流れることもなく、根につかまりながら潜ることもできるので、初めてチャレンジするダイバーは現地サービスに問い合わせ、スキルチェックなどの相談を。ガイドの指示にしたがって、ガイドより深く潜らない、前に行かないなど、ルールを守って潜るようにすれば安心。

フォト派向け情報

ハンマーヘッドシャークを中心に、ワラサやタカベ、イサキの群れなど。基本的に完全に大物狙いとなる神子元島。
広角レンズが中心となるものの、あまり広角すぎると、寄りが甘い、または透明度が足りないなどの理由から、迫力あふれる写真が撮れないこともある。その際は、広角ズームや、3.5mm換算で20mm前後のレンズが重宝する。もちろん、ときに接近してくることもあるので、標準レンズでもOK。
ちなみに、海外ではハンマーヘッド撮影の際にストロボ発光禁止とするエリアもあるが、神子元島で禁止事項はない。

ダイビングスキル

神子元島を潜るダイビングサービスはどこでも、経験ダイビング本数30本以上を条件としている。
その条件をクリアした上で、エントリー後のすみやかな潜降、中性浮力のキープ、ドリフトによる安全停止などが条件。自立したスキルが要求される。

エントリー&エグジット

神子元島へアクセスするダイビングボートは大型高速船が主流で、後部からジャイアントストライドでエントリーする。流れがある場合も多いので、エントリー後にはぐれないよう、なるべく一斉にジャイアントエントリーを行なうのが基本。先にエントリーした人とぶつからないように注意しつつ、タイミングよく飛び込もう。
エントリー後は、ヘッドファーストなどで自由潜降して、ブリーフィングで指定のあった根や水深で集合。BCのエアは抜いておくこと。
エグジット時は、チームのダイバー全員で5mで3分間の安全停止を行ない、ゆっくり水面に浮上して、船を待つ。
ボートが近づいてエンジンが止まったら、ガイドの指示を受け、船まで泳ぎエグジット。

トラブルケア

流れが速く、ときに激流になることもある神子元島。一番大切なことはガイドをよく見て、先に行ったり深く潜ったりせず、適度な距離&水深を保つこと。
それでも万が一、自分の泡が横に流れる、目の前で渦巻くといった場合は、ダウンカレントに巻かれているなど流れが難しい状態になっていることも多いので、ガイドのそばを目指しつつ置へ行くか、なるべく斜め上に泳いで、流れが強い場所から離れるように。
万が一はぐれた場合は、自己責任による安全管理をし(流れが強い場合は安全停止を最小限にする考え方も必要)、水面でフロートを上げ、迎えのボートを待つ。神子元島の周辺で潜るダイビングサービスは、各ボートが無線を搭載し、連絡を行なっている。自分が乗ったボートではなくても、ボートクルーの指示に従うこと。

必携アイテム

ダイブコンピュータはもちろん、万が一はぐれて水面に上がった場合に備え、シグナルフローも必携。気温が低い時や風が強い日はウインドブレーカーやボートコートがあると便利。

このスポットのショップ&サービス

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