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マンボウやマンタも期待できる神々の島

バリ島

観光地としても大人気のバリは、ダイビングエリアとしても実はトップクラスのおもしろさ。島の南に浮かぶヌサペニダではマンボウ、東のトランバンでは沈船やギンガメアジの渦、北のムンジャンガンではサンゴに大物と大物好きにもオススメ。マクロ生物も非常に豊富で、世界中からフォト派ダイバーも集まっている。

ここがオススメ!

マンボウは8~10月がシーズンといわれるものの、それ以外の季節でも遭遇することがある。
特に北部は多くの生物に溢れており、「ムンジャンガン」の「ガーデンイールポイント」では、マッチ棒のように小さなゴールドスペックジョーフィッシュの赤ちゃんが無数にいたことも!

海の情報

水温

5~11月の乾季は気温が低い分、水温も低くなり、外洋から潮が入ってくるヌサペニダエリアではかなり冷たい潮が入ってくることもあるので、特に7~10月は5mmフルスーツやフードベストがあるといいだろう。他のエリアでも25℃をきることがあるので、5~11月はボート上でもダイビング後、涼しく感じることが多いので、長袖のフリースやトレーナー、ジャケットなどを持参しておきたい。
一方12~4月の雨季は基本的に水温も高めで、30℃近くなることも。薄手のスーツや3mmでもOKなほど。ただし、ダイビングスポットへの行き帰りにスコールに見舞われることがあるので、ボートコートやウインドブレーカー等は必携だ。

ウエットスーツの目安

バリ、特にヌサペニダエリアでは乾季(特に7~10月)に冷たい潮が入ってくることもあり、水面付近は26~28℃なのに水深20mぐらいになると20℃ぐらいになることも(たまに16℃ぐらいの潮も入ってくる!)。よって、ウエットスーツは5mmのフルスーツ(ツーピース)、さらにフードベストがあるといいだろう。
雨季(11~3月)は水温はそこまで冷たくならず、26~30℃ぐらいなので(マンボウが出る水深25mぐらいはやや冷たいが)3mmのワンピースでも大丈夫なほど。
なお、保温用にグローブがあるといいのだが、実はヌサペニダのスポットでは、ダウンカレントが発生するエリアもあり(すべてではない)、たまにロッククライミングのように岩につかまって上がったり、棚の上で、流れの中で大物待ちをしたりすることもある。周りにガヤやファイヤーコーラルなど有刺生物がいる場合もあるので、グローブをしておくか、BCのポケットに入れておくかするのをオススメする。

ダイビング情報

基本情報

ダイビングエリアがいくつもあるバリ島では
①エリアを選んで滞在。その場所でダイビング(1ダイブごと、または日帰り)を楽しむ。
②ダイブサファリ。サヌールやクタのダイビングサービスで開催していることが多いのだが、車で移動して泊まる場所を変えながらダイビング。例えば1日目はヌサペニダでダイビング、夜トランバンに移動して、2日目はトランバンでダイビング。夜バニュウェダン方面へ移動して、3日目はムンジャンガンでダイビング。夕方~夜にクタ、サヌールに戻ってくる……といった感じ。
③ダイブクルーズ。日本人向けにはあまりメジャーではないが、ダイビングサービスによってはバリ島を船に寝泊まりしながら潜るスタイルがヨーロピアンに人気とか。
いずれにしても、旅行の準備をする段階で、どのスタイルにするかを決めて予約するようにしよう。

予約

ダイビングがパッケージされたツアーの場合は自分で予約をする必要はないが、そうでない場合は事前に現地ダイビングサービスに予約を入れておこう。
日本人ガイドが常駐している店も多く、インターネットなどでは日本語での予約も可能だ。
滞在中、気が向いたらやるというスタンスも大丈夫だが、その際は前日夕方までに予約を入れること。

1日のスケジュール

バリのダイビングは日帰りダイビングと、各地を転々と泊まりながら潜るダイブサファリという2つのスタイルがある。ヌサペニダの場合はボートでの日帰りダイビング、トランバン方面は車で移動しての日帰りダイビング、トランバンや北部のバニュウェダン方面に滞在する場合はダイビングごとに戻ってくるスタイル……と、エリアによってスケジュールも異なってくる。

ダイビングエリア

一周するには車で一日ぐらいかかる大きなバリ島には、いくつものダイビングエリアがある。
1)パダンバイ----空港に近いクタやサヌールから車で1時間半ほどにあり、ビーチ、ボートでダイビングスポットへ。チャンディダサの沖合にあるテペコン島も大物スポットとして人気。チャンディダサなどのリゾートエリアに滞在すると近くて便利。
2)アメッド----クタやサヌールから車で2時間ほどの島の東部にある小さな漁村。ビーチダイブのほか、小さなジュクンでのボートダイブも可能。
3)トランバン----「トランベン」とも呼ばれる、バリ島で最もポピュラーなダイビングエリア。海岸線にはダイバー向けのリゾートホテルも多く、ここに滞在してじっくりと潜ることも可能。ビーチダイブが盛んで、波打ち際から50m弱にある「沈船」スポットも大人気。伝統のジュクンを利用してボートダイブで出かけることもある。
4)ムンジャンガン----バリ島の北部、沖に浮かぶ島で、ボートダイビング、島の桟橋からのジェッティダイブなどが楽しめる。ボートはバリ島のバニュウェダンという港から発着。クタなどから車で4時間ぐらいかかるので、完璧な日帰りコース。バニュウェダンの東にリゾートエリアがいくつかあり、ダイバー向けのリゾートも多いので、そこに滞在すればラクに潜れる。
5)ラブアンララン----ムンジャンガン島に行くのに便利なバリ島北部。ここの海岸線にはリーフが発達していて、流れ込む川も多く、変化に富んだダイビングが楽しめる。ダイバー向けのリゾートも多いので、滞在してじっくり潜ることが可能。
6)シークレットベイ----バリ島北西部にあるマクロ派に人気の湾。故・殿塚孝昌さんが開拓したエリア。川の影響を色濃く受け、海底は泥砂なので、かなりマニアックではあるが、思いがけない生物が出ることでフォト派に大人気。
7)ヌサペニダ----バリ島の南東に浮かぶヌサペニダ(ペニダ島)、レンボガン島、チュニガン島から成るエリア。サヌールやパダンバイからボートでアクセスする(所要時間は1時間ほど)。ヌサペニダ島にはマンボウのクリーニングステーションやマンタとの遭遇率の高いスポットがあり、特に8~10月はマンボウ狙いのダイバーでにぎわう。
このほかにもバリ島の周辺にはダイビングサービスが独自で開拓したダイビングスポットがいっぱい。メインどころを潜るだけでも最低4日間はかかるので、できるだけ長く日程をとりたいものである。

ボートダイビング

ダイビングサービスによっては自社ボートを所有していて、専用のダイビングボートを利用できるが、パダンバイやアメッド、トランバンなどでは「ジュクン」と呼ばれるバリ島独自の片側にアウトリガーのついた細長いカヌータイプの漁船を利用して潜るのが普通。人間一人分しか横幅がなく、ダイビング器材は水面におろして、水面で脱着するのが普通。乗っている時間も短いので問題はないだろう。また、ムンジャンガン島行きのボートも提携する漁船を利用するが、こちらはアウトリガーのない、やや幅広のタイプなので、船上で器材を着脱することが可能。

ビーチダイビング

バリ島にはビーチからエントリーするダイビングスポットもある。最も有名なのがトランバンの「沈船」スポット。波打ち際から50mも行かない海底のスロープに船が沈んでいて、ビーチからエントリーするのだ。トランバンには他にもビーチスポットがあり、このエリアにあるダイビングリゾートでは、バディ単位のセルフダイビングもでき、一日何本も潜ることが可能なのだ。
ほかにもアメッドなどビーチダイブが可能なエリアはいくつかある。

殿様ダイビング

バリでは、ダイビング器材を運ぶのも、セッティングするのもすべて現地スタッフがやってくれる“殿様ダイビング”が主流(ダイビングサービスによっては、各ダイバーにさせるところも増えてきてはいるが)。初日にホテルに迎えに来てくれたダイビングスタッフにダイビング器材を渡した後は、自分で器材を持ち運ぶことはなく、ボートに運び込むのも、ボートに乗ってからもセッティングまでしてくれ、まさに殿様気分(女性なら“お姫様気分”ですね!)。
ただし、器材を実際につける前に、空気の量、BCやレギュの位置が自分の好みどおりになっているか、タンクのバルブが開いているかどうかなど、基本的なことは自分でチェックしよう。

ガイドスタイル

バディ単位ではあるものの、ガイドが少人数のグループを連れてコース取りをするのが普通。日本人ガイドがいるダイビングサービスでは思いっきりジャパニーズスタイルで、ガイドがさまざまな生物を見せてくれるので、日本人ダイバーにはありがたい。
観察した生物がある方はあらかじめリクエストしておいたほうがいいだろう。なお、ボートダイビングの場合はほぼ100%、ドリフトダイブ。エントリーしたところに戻る必要はなく、エグジットしたところにボートが来てくれるスタイルになっている。

必携品

モルディブやパラオのように、ダイブコンピュータやシグナルフロート必携といった義務付けはないのだが、ダイバーとしては当然のことながらこの2つは常に携帯してダイビングをするべき。また、ダイビングを始めるにあたって、Cカードを提示する必要がある。忘れたら潜らせてもらえないので、ご注意を。ログブックも念のため持っていっておこう。
なお、バリは赤道近くにあり、年中暑いイメージがあるが、4~10月の乾季は朝晩冷え込むことが多く、冷たい潮が入ってくることもある。5mmのウエットスーツのほか、フードベスト、グローブなどがあるといい。ボート上でも長袖のボートコートやウインドブレーカーなどは必携だ。
フォト派は、充電器やバッテリーの予備、メディアの予備もお忘れなく。

水面休息

ダイビングとダイビングの合間は、波のない穏やかな入り江などで水面休息をとる。1本目と2本目の間、または2本目と3本目の間のランチをとることに。ミネラルウオーターやソフトドリンクを無料で出してくれるサービスも多く、お弁当も料金に含まれている。日本人が運営するダイビングサービスでは定番のナシチャンプルーなどのインドネシア料理のほか、日本風のお弁当を用意してくれることも!

チップ

習慣はなかったが、最近は欧米人の影響で、ダイビングでもチップを渡すのが普通になっている。現地では1USドルあれば、ビールや飲み物が余裕で買えることを考えると1ダイブ1USドルぐらいの割合でいいかと思う。が、あくまでも気持ちなので、よくしてもらった場合は、USドルにしてもルピアにしても、きりのいいお金にして渡すといいかも。ダイビングの最後、またはその日の最後に、お世話になったガイドに渡すのが普通。

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